もしかして電話占い依存?危険度別!占い依存者の特徴

電話占い依存という言葉を聞いたことがありますか?どんなものでも依存症とは危険なものですが、電話占い依存もとても危険で恐ろしいものです。

今回は電話占い依存になりやすい人の特徴や克服法についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

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電話占い依存とは?

いつでもどこでも悩みを相談することができる電話占いが大人気です。若い人から主婦の方まで手軽に占ってもらえることも人気の理由になっています。

ですがタバコ・ギャンブル・買い物・恋愛のように、この電話占いに依存している人が増加していることも問題になっています。

そもそも電話占い依存症とは不安なことや心配なこと、気になることや解決したいことを電話占いに頼ってしまう行為を指しています。

お給料を全額電話占いにつぎ込んでしまったり、電話占いをするために仕事やバイトを掛け持ちまでしてしまうこともあるようです。

今回は誰でもかかりやすい電話占い依存について、詳しくご紹介していきます。あなたも電話占い依存にかかっていないかチェックしてみてください。

電話占いに依存する理由

電話占い依存が増えてきていることはおわかりいただけたかと思います。では、なぜ電話占いに依存してしまうのか?その理由をご紹介していきます。

あなたも電話占いに依存することがないよう、ぜひチェックしておいてください。

① いつでもどこでも占ってもらえるから

電話占いが、いつでもどこでも占ってもらえるということはご存知だと思います。ですが、そんなことから依存症になる理由にもなってしまっています。

不安なとき、心配なとき、時間も場所も気にせず相談することができるということが電話占いのメリットでもあり、デメリットでもあるようです。

② 比較的リーズナブルだから

電話占いに依存してしまう理由として、比較的リーズナブルな料金で手が出しやすいからだと言われています。対面占いと違い、電話占いの鑑定料金は1分単位です。

仮に1分間200円で占いができると考えるとお得だと勘違いしてしまい、繰り返し電話をかけてしまうようです。電話占いに相当な額の鑑定料金を払っていることに、気づいたときは手遅れの状態になってしまうことが多いそうです。

③ どんなことでも相談できるから

電話占いに依存してしまう理由として、友達にも話せないようなことなどどんなことでも手軽に相談することができるからだと言われています。

特に、浮気や不倫のような複雑な恋愛をしている人が依存しやすいそうです。

一般的に、浮気や不倫をしていると友達を失ってしまう可能性があります。ですが占い師さんは平等に相談を受けてくれますし、ちゃんとアドバイスまでくれるたった1人の味方だと思い込んでしまうそうです。

電話占いに依存すると危険な理由

電話占いに依存すると危険なことがあります。どんな危険が潜んでいるのかご紹介していきますので、依存しないように覚えておきましょう。

自分をコントロールできなくなる

電話占いに依存してしまうと、自分をコントロールできなくなってしまう危険があります。

自分をコントロールできなくなると、不安なことや心配なことがあるたびに泣いてしまったり怒ってしまったりと、感情をコントロールすることができなくなってしまうそうです。

どんな人にでも、1つや2つは心配なことや不安なことを抱えています。自分をコントロールできる人は、どれだけ心配なことがあったとしてもしっかり感情をコントロールすることができるので、冷静な判断をとることができます。

電話占いに依存してしまうと少しでも不安なことがあれば何も手につかなくなり、すぐに占い師さんに電話をかけてアドバイスを求めてしまうようです。

こうなってしまうと友達からも仕事関係からも、信頼を失ってしまうことにも繋がってしまいます。

借金をしてまで鑑定をしたくなる

電話占いに依存してしまうと、借金をしてまで鑑定をしたくなる危険があります。電話占いを始めたころは、鑑定料金を気にして相談しているので相談する時間も考えて占ってもらっています。

ですが繰り返し電話占いをしていくなかで、少しずつ相談する時間が長くなっていく傾向があります。もちろん、相談する時間が長引くだけ鑑定料金も増えていき、気づけば「毎月の給料だけでは足りない」ということになる人が多いようです。

この時点で電話占いの利用を減らしていくべきなのですが、依存してしまっている人は自分で止めることができません。むしろ「電話占いをすることで自分の人生を決めている」とまで考えてしまい、借金をして鑑定してもらおうとしてしまいます。

友達が減ってしまう

電話占いに依存してしまうと、友達が減ってしまうという危険が潜んでいます。

依存するまでは、悲しいことや辛いことを友達との会話のなかで解決していっているのですが、話を聞いてもらいたいときに聞いてもらえないというジレンマがあります。

ですが、電話占いは「相談したい」「話を聞いてほしい」と思ったときに電話をかければすぐに話を聞いてくれます。友達との時間よりも占い師さんとの時間を優先してしまい、友達が減ってしまう原因のようです。

実際に電話占いに依存してしまうと友達からの誘いを断り出したり、いつも携帯で誰かと話をしているので友達に離れられてしまい、気づけば1人になっていたという状態の人も多いようです。

自分で何も考えられなくなる

電話占いに依存してしまうと、自分で何も考えられなくなるという危険があります。

仕事のこと、恋愛のこと、生活のこと、どんなことでも自分で決めることができず、些細なことでも電話占い師さんに相談してしまうのです。

また、依存してしまうと「占い師さんが言うことは絶対」だと思い込んでしまっており、家族や友達からのアドバイスも聞かず…さらには自分自身のことも信じようとしなくなります。

人生を好転させようと電話占いを始めたにも関わらず、結果的に考えること自体をしなくなり、自分の人生をめちゃくちゃにしてしまうことにも繋がってしまうようです。

電話占い依存になりやすい人の特徴

では、電話占い依存になりやすい人の特徴をご紹介していきます。電話占いを始めている人も、これから始めようとしている人も依存するタイプかチェックしてみましょう!

① 自分本位な性格をした人

自分本位な性格をした人は、電話占い依存になりやすいと言われています。

「自分の考えが正しい」「自分が認めた人の言うことしか聞かない」といった考え方をしているので、仕事でも敬遠されてしまったり、友達も少ないという特徴があります。

自分本位な性格が災いし家族や友達からのアドバイスは聞かず、自分の認めた占い師さんやお気に入りの占い師さんのアドバイスだけを聞こうとすることが、電話占い依存に繋がっているようです。

② ネガティブな人

電話占い依存になりやすい人は、ネガティブな性格をしているといった特徴があります。自分に自信を持っていませんし、どんなことでも自分で決めることができません。

また、ネガティブな性格の人は失敗を恐れるという特徴もあります。

仕事でも恋愛でも自分で決めたことだと失敗してしまうと思い込んでいたり、そもそも失敗したくないと考えています。

そのため何でも占い師さんに相談して、いろんなことを決めてもらおうとして繰り返すうちに、電話占いに依存してしまうようです。

③ 心配性な人

心配性な人も、電話占い依存になりやすいと言われています。些細なことにも不安を感じ、あれこれ気にしすぎてしまっては電話占い師さんに早めに解決してもらおうとする傾向があります。

基本的に心配性な人はネガティブ思考なので、何でもオーバーに想像してしまうようです。「ことが悪くなる前に占い師さんに解決してもらおう」と考えてしまい、電話占いに依存してしまうことになってしまいます。

ある意味、自分では解決することができない優柔不断な人だとも言われています。

④ 友達が少ない人

友達が少ない人も、電話占い依存になりやすい特徴があります。不安や悩みを聞いてくれるのが電話占い師さんだけの場合もありますし、反対に電話占いに依存してしまうことで、友達を減らしてしまっている場合もあります。

不安や悩みがあったときに話せる友達がいれば、相談にのってくれたりアドバイスしてくれたりするので悩みを抱え込むことはないのですが、友達がいないので占い師さんを何でも話せる唯一の友達だと勘違い、電話占いに依存してしまうことになるようです。

⑤ まじめ・頑張りやな人

まじめで頑張りやな人も、電話占いに依存してしまう特徴があります。このようなタイプの人は、何ごとも自分の力だけで解決したいと考えています。

家族や友達がいるのに相談せず、占いという方法で解決してもらうことを自分で見つけた解決方法だと勘違いしているようです。

電話占いを自分で見つけた悩みの解決法と考えているので、解決するまで繰り返し相談してしまうことが当たり前になってしまい、結果的に電話占い依存に繋がっているそうです。

ちなみにこのタイプの人は、うつ病などの精神疾患にかかりやすいので注意が必要でもあります。

電話占いに依存している人の特徴【軽度】

ここからは、電話占いに依存している人の特徴を症状別にご紹介していきます。「依存症かも…」と気になっている人は、症状でチェックしてみましょう。

① 鑑定時間が長くなっている

電話占いの鑑定時間が少しずつ長くなってきていたら、それは軽度の電話占い依存の可能性があります。

電話占いを始めたころは、「騙されないかな?」「詐欺じゃないよね?」と不安があるので電話占いにも慎重になり、できるだけ早く鑑定を終わらせようとします。

ですがお気に入りの占い師さんを見つけて電話占いにも慣れてくると、鑑定時間を気にしなくなり「もう少しだけなら大丈夫」と理由をつけては鑑定時間を長くしてしまうようです。

完全なる軽度の電話占い依存の兆候ですので、相談する前に鑑定時間を決めておくなどの対処が必要になってきます。

② 鑑定してもらう回数が増えてきている

鑑定時間が長くなるのと同時に鑑定してもらう回数が増えてくることも、軽度の電話占い依存の可能性があると言われています。

あれだけ慎重だった電話占いにも慣れてくると少しずつ鑑定時間を延ばしていき、次には鑑定する回数まで増やそうとします。

1ヶ月に1回だったものが1週間に1回になり3日に1回になり、最終的には毎日1回は鑑定してもらおうとしてしまいます。ここまでくると、「鑑定してもらわなきゃ」といった強迫観念に近い症状です。

鑑定時間も鑑定回数も増えてくると、重度の電話占い依存になる可能性がとても高くなってしまいますので注意が必要です。

③ 複数の電話占いサイトに登録している

複数の電話占いサイトに登録しだしていると、軽度の電話占い依存の可能性が考えられます。すでに電話占いに慣れてきており、慎重さに欠けはじめているとも考えられます。

「他の占い師さんにも占ってほしい」「他の占いサイトがどうなのか知りたい」などと考えては、いくつもの占いサイトに登録をしだしていき、たくさんの占い師さんに相談を始めてしまいます。

電話占いを始めたころの、会員登録することさえ慎重になっていた姿はもうありません。早めに対処しなければ、依存度も上がってしまいますので注意が必要です。

電話占いに依存している人の特徴【重症】

続いては、重度の電話占いに依存している人の特徴をご紹介します。重度の症状は、あなたの人生を狂わすかもしれないほど、とても危険ですので必ずチェックしてみましょう。

① 借金をしてまで鑑定してもらっている

重度の電話占い依存の人は、借金をしてまで鑑定してもらおうしてしまいます。特に、1度でもすごく当たる占い師さんと出会ったことのある人に多く見られるようです。

その占い師さんのアドバイスが無ければ何もできなくなり、不安を抱えてしまったりするので、1日に何度も繰り返し鑑定してもらおうとしてしまうそうです。電話占いもタダではありませんし、鑑定時間が長引くだけ高額になってしまいます。

電話占いに依存してしまうと、ギャンブル依存のように給料のほとんどをつぎ込んでしまい、気づいていながら電話占いをやめることができなくなってしまいます。

「もっと相談したい」「もっとアドバイスが欲しい」という気持ちになり、最終的には借金をしてまで鑑定をしてもらうようです。

また、電話占いはクレジット払いが可能ということも借金を増やしてしまう原因だとも言われています。手軽に支払いができるため翌月に高額な請求がきてしまい、払いきれずに破産してしまう人も少なからずいるようです。

② 占い師さんのアドバイスが生きがい

重度の電話占い依存の人は、占い師さんのアドバイスなしでは生きていけないと感じてしまっているようです。

お気に入りの占い師さんがいたり、何度も当てられたことのある占い師さんのアドバイスを、良い人生を過ごすための秘訣だと思い込んでしまっています。

ここまでくると自分では何も決めることができなくなり、本当に些細なことを占い師さんに決めてもらったりアドバイスをもらったりしてしまいます。占いをする回数もひどい場合だと毎日5回以上も鑑定してもらっていたそうです。

当然仕事にも友達関係にも影響が出てしまい、電話占いに依存してしまったことで自分の人生をめちゃくちゃにしてしまう結果になったそうです。

占い師さんのアドバイスなしでは生きていけないとまで思うのは、一種の洗脳に近いものだとも考えられています。誰かに影響されやすい人は注意する必要がありますよ。

電話占い依存を克服する方法

電話占い依存が危険で恐ろしいものだとわかってもらえたかと思いますが、電話占い依存になってしまったときに克服する方法があります。

もしものために、しっかりと覚えておいてくださいね。

① 電話占いサイトからの退会

電話占い依存を克服するには、まずは登録している全ての電話占いサイトからの退会をすることです。

電話占いは、手軽に相談できることがメリットです。ですが、手軽に占ってもらえるからこそ依存しやすいとうデメリットにもなってしまいます。

占いサイトから退会し、ブックマークや連絡先などもすべて削除していきましょう。そうすることで、電話占いから距離を置くことができるようになり、自然と電話占い依存から抜け出すことができるようになりますよ。

② 1人の時間を作らない

電話占い依存を克服するには、1人の時間を作らないことが大切です。家族や友達、誰と過ごしても構いません。

1人でいるから無駄に考えてしまったり、不安になってしまうのです。必ず1人だけの時間を作らず、誰かと過ごす時間を増やしていきましょう。

誰かと過ごすということは、どんなことでも会話をするはずです。電話占いに依存してしまう人は、人とのコミュニケーションを避けようとしてしまう傾向があります。

1人の時間を減らし誰かと会話をすることで、不安や悩みが不思議と解決にも繋がっていきますよ。

③ パソコン・スマホを使わない趣味をつくる

電話占い依存を克服するには、パソコンやスマホを使わない趣味をつくるようにしてみてください。それだけで電話占いから距離を置くこともできますし、結果的には占い‭依存から抜け出すことにも繋がります。

おすすめは体を動かすこと!ジムやヨガなどで体を動かし汗を流すだけで、肉体的にも精神的にリフレッシュすることができます。

リフレッシュできればあれだけ悩んでいたことが、とても小さなことに思えるので、電話占いに頼ることがなくなります。ぜひ試してみてください。

余計、電話占いに依存してしまうNGなこと

電話占い依存を克服する方法をご紹介しましたが、逆に電話占いに依存してしまうNGなこともあります。少しの違いが大きなことに繋がってしまいますので、しっかりと覚えておいてください。

① 誰にも頼らない

電話占い依存者が、誰にも頼らず自分1人で悩みを解決しようとするのは、余計に依存を悪化させてしまう行為になるのですぐにやめましょう。

悩みがあるなら家族や友達を頼ってください。自分の弱みを見せることは恥ずかしいことではありません。

誰かに頼らないと、行き詰ってしまいます。そうなると、また電話占いに頼ってしまうことになるだけです。それでは同じ失敗を繰り返してしまうだけ。

信頼できる人を頼り自分の弱みを見せていくことで、電話占いに頼らなくなっていきますよ。

② 占いを信じすぎる

占い師さんの言葉や占いの結果だけを信じすぎてしまっていては、電話占い依存を悪化させてしまうことになるのですぐにやめましょう。

依存症になりやすい人は、何ごとも信じやすい人という特徴があります。ただ、占い師さんの鑑定結果を疑えというわけではありません。信じながらも「絶対はない」と思っておくことが大切になります。

たしかに、占いというのは信じることが大切です。電話占いをすることも、鑑定結果を信じることも、何ごとにも慎重になることが大切です。

占い師さんの言葉だけを信じすぎず、もう少し慎重になるだけで電話占い依存の克服に繋がりますよ。

電話占い依存症の人の体験談

実際に電話占い依存症の人の体験談をご紹介します。電話占い依存にどれだけの危険が潜んでいるのかがわかりますよ。ぜひ参考にしてください。

30代:女性

電話占いで、ひどいときは最低3回は毎日占ってもらってます。やめたいのにいろんなことが気になって。占い師さんの鑑定が当たることもあるし、当たらないとまた不安になって占ってもらうことの繰り返し…自分でもマズイと思ってるけどどうしたらいいのかわかんないです。

20代:女性

電話占いに依存して、借金までしてしまいました。借金返済に追われてますが、それでも電話占いをやめることができません。最近は残業を増やしたり、副業でバイトをするようにもなっています。でも、占い師さんに相談しないと不安で仕方がないんです。いつ抜け出せるのかわからない、負のループ状態だと自覚してるんですけどね…

30代:女性

ようやく占い依存を克服することができました。本当に長かったです。当時は、1日に何度も同じ先生に相談してました。助言がないと何もできなかったんです。何も決められない、何もすることができない。今考えるとバカですよね。大切な友達も失って、後悔しかありません。二度と占いには頼りません。

20代:女性

電話占いのためだけに働いているようなものです。このままじゃいけないと思ってるのに気づけば電話をかけてしまっている自分がいます。自分でも依存してると気づいているのに、もう占い師さんのアドバイスがないと間違った人生を送りそうで怖いんです。誰かに救い出してほしいけど、誰もいないのが辛いです。

30代:女性

私は典型的な電話占い依存症です。今ではお金も友達も失くしてしまいました。それでもやめれないんです。1人で生きる不安に耐えることができないんで、つい占い師さんに電話しちゃうんです。もう納得いくまで何度も何度も先生を変えながら同じ相談をしてしまってます。結局何も変わらないですけどね。でも、納得できたときの安心感がほしんです。

さいごに

電話占い依存者の特徴と克服法についてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?

電話占いは、時間も場所も気にせずお得に占ってもらうことができるメリットがありますが、依存症になりやすいという大きなデメリットがあるということです。

友達を失くすこともありますし、借金をしてしまうこともあります。ですがいろんなことを自分で解決することもできず、すべて電話占いに頼ってしまうことになるのが、一番危険な状態だと考えられます。

電話占いの正しい使い方を知れば、本当に意味のある素晴らしいものです。運命を良くしようとした結果が今より悪い運命にならないように、電話占いの危険性というものも知っておきましょう。

ぜひあなたも電話占い依存になっていないかチェックし、もし気になるようでしたら克服法を試してみてください。

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