依存度別!電話占い依存を徹底的に克服する方法

電話占い依存という言葉を聞いたことがあるかと思います。

でも実際にどのような症状があって、どうすれば克服するのか知っていますか?

今回は、電話占い依存の症状と克服法についてご紹介していきます。とても危険で恐ろしいものになっていますので、ぜひチェックしてくださいね。

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電話占い依存とは?

大人気の電話占いですが、まだまだブームが続きそうですね!「復縁できた」「恋が叶った」と多くの人が喜んでいます。

ですが、その裏では【電話占い依存症】で人生をめちゃくちゃにしてしまい、苦しんでしまっている人が増加しているのもご存知でしたか?

電話占い依存とは…タバコやギャンブルと同じように中毒性が高く、止めたくても止められないというほど依存性の高いモノになっています。

自分で考えたり決めることができなくなったり、自分の感情をコントロールできなくなったり…。ひどくなると多額の借金まで抱え、人生を棒に振ってしまうことにもなる、とても危険な一面があるものです。

でもどんな特徴があって、どんな症状があるのか?逆にどうすれば予防できて、どうすれば克服できるのか?という疑問が出てくると思います。

そこで今回は、【電話占い依存】について詳しくご紹介してきます。これから電話占いを始めようと考えてる人も、すでに電話占いを始めている人も、参考になるかと思います。最後までチェックしてみてくださいね。

では、まずは【電話占い依存の特徴】からご紹介していきます。

電話占い依存の特徴

電話占い依存になってしまうと、とても危険で怖いことになってしまいます。まずは電話占い依存の特徴からご紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね。

自分で考えない・決めることができない

電話占い依存になってしまうと、自分で考えることができず、自分で決めることができなくなってしまうという特徴があります。

複雑で難しい問題ならまだしも、些細なことも考えようとせず占い師さんに助言を頼むようになってしまいます。自分で考えなくなってしまうと、物事の判断が取りにくくなってしまい、詐欺などにも騙されてやすくなってしまいます。

さらに、電話占い依存になると自分では何も決断することができなくなってしまう特徴もあります。気になる人と付き合うとき、結婚を決めるとき、仕事をやめるとき、人として決断しなければならない「いざ!」というときに、決断することができません。すべて占い師さんに決めてもらうようになってしまうようです。

成人した人に求められる【考える力】【決断する力】が失われ、誰からも頼られることも信頼されることもなくなってしまうことに繋がってしまいます。

感情のコントロールができなくなる

電話占い依存になってしまうと、感情のコントロールができなくなってしまうという特徴があります。先ほどもお伝えしましたが、電話占い依存者は【考えることも決断することもできなくなってしまいます。】どれだけ占い師さんに鑑定してもらったとしても、自分の納得する鑑定結果がでるまで安心しませんし、納得・安心できる鑑定結果がでるまで占い師さんを変えてまで繰り返し占ってもらおうとしてしまいます。

その間に、【不安】【安心】という感情を繰返してしまい、少しずつ知らないうちに自分の感情をコントロールできなくなってしまっています。

こうなってしまうと時間も場所も関係なく、不安が募って大声で泣きだしてしまったり、急に怒りだしてしまったり感情のコントロールができず、情緒不安定になってしまうことにも繋がります。

借金してまで電話占いをしてしまう

電話占い依存になってしまうと、借金をしてまで電話占いをしようとしてしまう特徴があります。

電話占いを始めた頃は「騙されたくない」「お金をかけたくない」という思いで必要以上に用心深くなっています。しかし占いが当たったり悩みが解決したことで、少しずつ鑑定時間が伸びていき、少しずつ鑑定する回数が増えていき、少しずつ鑑定料金が増えてきてしまいます。

給料のほとんどを電話占いにつぎ込んでしまっている場合は、この時点で電話占い依存症だと気づき変わっていくこともできます。

ですが依存症の人は自分の危機的状況を見て見ぬふりし、ギリギリまで節約したかと思えば、これも電話占いに使ってしまいます。

さらには家族や友達、ひどくなるとクレジットカードなどのローンを組んでまで電話占いをしてしまうようになります。気付けば多額の借金を作ってしまったり、なかには破産してしまう人もいるほどです。

人生を良くしようと電話占いを頼ったものの、人生をめちゃくちゃにしてしまう可能性もあるというのが電話占いの怖いところでもあります。

こんな人は重症!?

電話占い依存症にはレベルがあります。すぐにでも引き返せる人もいれば、克服するのに何年もの時間を必要とする人もいます。まずは、依存度【重症】の状態をご紹介します。

感情的になる

電話占いを始めて自分の感情をコントロールできず感情的になっている人は、電話占い依存症でも【重症】のレベルまできています。

人には理性があります。「悲しくても仕事中だったら泣かない」「彼氏とケンカしてイライラしていても仕事中で怒鳴り散らさない」これは理性が働いていることで、感情をコントロールできているからできることです。

ですが重度の電話占い依存症の人は、感情のコントロールができません。所かまわず悲しければ泣き、イライラしてたら怒鳴り散らし…。さらに、大声で感情を爆発させるような状態になってしまいます。

これは何もかもを占い師さんに相談し、自分で考えたり決断したりすることを止めているからだと言われています。ここまでの症状になってしまうと、自分だけでは克服することはできません。

家族や友達、恋人にすべてを打ち明け、協力してもらいながら克服していく必要があります。

友達を失くした

電話占いが原因で、大切な友達を失くしてしまったという人は、重度の電話占い依存の可能性があります。

電話占いにハマっていくと、友達からの誘いを断りだします。誰にも邪魔されない自分だけの時間を積極的につくろうとし、占いに関することだけに時間を使おうとします。

電話占い専門の口コミ掲示板をチェックしたり、新しい占い師さんを探してみたり。もちろん電話をかけて占ってもらっていることもあります。

誘っても誘っても理由をつけて断られ、会話も続かなくなり、少しずつ友達が離れていきます。さらに感情のコントロールが利かなくなってしまうようであれば、【白い目でみられる・イタイ人】と思われてしまうようにもなります。

電話占い依存になると、人との関りを減らそうとする特徴があります。信じれるものが占いや占い師さんだけになっていき、より当たる可能性のある鑑定をうけようと必死になります。

本来であれば友達との時間のなかで愚痴を吐いたり楽しかったことを話したりすることで、精神的にリフレッシュするのですが、電話占い依存者はそれができなくなってしまいます。

できるだけ友達との時間を大切にすることで、電話占い依存を予防することができますよ。

借金をしている

電話占いのために借金を作ってしまっている人は、重度の電話占い依存症です。

「占ってほしい」「占い師さんと話したい」とばかり考えるようになり、自制が利かなくなっているからです。電話占いを始めたころのような用心深さは失っており、食べることができなくても占ってほしいとしか考えていません。

実際に「食費をケチってでも電話占いをしていて、見た目もゲッソリしていました」と、電話占い依存で苦しい思いをしている人もいるようです。

重度の依存者は、給料のほとんどを電話占いにつぎ込み、それでも足りなくなると生活費をケチり出し、最後は借金をしてまで電話占いにつぎ込むようです。

自分で考えることをしなくなっているので、正常な判断がとれなくなっており、騙されたりボッタクられるかもしれないという危機管理能力も低下してしまうことが原因だと言われています。

電話占いが悪いわけではありませんが、利用する回数や鑑定料金を【目で見て分かる状態】にしておかなければ、多額の借金を背負い、破産してしまうことにもなりかねませんので注意しておきましょう。

電話占い依存になりやすい人の特徴

電話占い依存の特徴をご紹介してきましたが、どんな人が電話占い依存になりやすいと思いますか?ここからは、電話占い依存になりやすい人の特徴をご紹介します。

1つでも引っかかると、あなたも電話占い依存になってしまうかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

ネガティブ・自分に自信がない人

ネガティブだったり自分に自信がない人は、電話占い依存になりやすいと言われています。普通だったら気にならないことを気にしてしまい、「どうしよう…」「どうすればいいか…」と考え込んでしまいます。

こういうタイプの人は周りに相談することを苦手としているため、解決策として電話占いに頼ってしまいます。

また小さなことを深く考えるため、悩みが尽きることはありません。何度も繰り返し電話占いに頼ってしまい、結果的に電話占い依存症になってしまいます。

すぐにポジティブに変わることは難しいですが、できる限り物事を深く考えないように意識することで、‭電話占い依存になりにくくなりますよ。

流されやすい人

流されやすく周りから影響を受けやすい人も、電話占い依存になりやすいタイプです。こういうタイプは、自分というものを持っていません。

「周りの意見が正しい」「周りの意見がもっともだ」と感じています。そのため、占い師さんに言われたことが正しい・絶対だと思ってしまうことで、電話占いを繰り返してしまいます。

自分に自信がない人とも見られますが、占いを【魔法】と勘違いしているところがあります。周りに流されやすいとわかっている人は、注意が必要です。

まずは【自分・自分の考え】というものを持つことから始めてみましょう。そうすることが、電話占い依存にならない秘訣ですよ。

過去に裏切られた・騙された人

過去に裏切られたり騙された経験がある人は、電話占い依存になりやすいようです。

実際に「恋人に浮気をされて別れたけど、復縁したくて電話占いを始めたことで依存するようになった」という経験をしている人が多いです。

裏切られたり騙されたことに気付きながらも、運命を変えたくて占い師さんに相談したということがきっかけになるそうです。

また裏切られるなど悲しい経験をした人ほど、人を信じることができにくくなります。人を信じれず、相談する人が占い師さんだけの状況になってしまうことが、電話占い依存を強めてしまう原因になります。

悲しく傷つけられた過去を消し去ることはできませんが、前向きに考えることで電話占い依存を防止することはできます。ぜひ試してみてください。

電話占い依存を克服する方法【軽症編】

ここからは、電話占い依存を克服する方法を【依存度別】でご紹介していきます。

実は電話占い依存には、症状別で克服する方法が違ってきます。まずは、【軽症】の電話占い依存を克服する方法からご紹介していきます。ぜひチェックしてくださいね。

1人の時間を作らない

電話占い依存度が【軽症】の場合であれば、1人の時間を作らないようにすることで、電話占い依存を克服することができます。

電話占いにハマりつつある状態のとき、必ず1人になろうとしていきます。友達からの誘いを断り家族との時間を避け、人とのコミュニケーションを避けようとしていきます。

1人になって電話占いの口コミ掲示板をチェックしたり、当たると噂される占い師さんをチェックしたり、実際に占ってもらったり…。1人の時間をつくろうとしてしまうと、人との関りを避けて占いのことばかりを考えてしまいます。

自分から友達を誘ったり家族と過ごすなど、誰かと一緒に過ごす時間を積極的につくるようにしていきましょう。きっと電話占い依存から抜け出すことができますよ。

ネットを使わない趣味を持つ

ネットを使わない趣味をもちましょう。そうすれば、【軽症】の電話占い依存を克服することができます。

電話占い依存者はパソコンやスマホが近くにあると、すぐに電話占いに関することを調べ出してしまいます。新しい電話占いサイトやおすすめの占い師さんを必死で探そうとしてしまうのです。

その状態だと、いつまで経っても電話占い依存から抜け出すことはできません。むしろ依存度を強めてしまうだけになります。

ネットができないようなジムやヨガなどで体を動かす趣味や、友達と食べ歩きをしたりと、心も体もリフレッシュすることができる趣味を持つことで、電話占い依存を克服することができますよ。

ちなみに、1人より2人でできる趣味がおすすめです。2人だと会話もでき、自然と悩みを相談することもできます。人とのコミュニケーションを取ることも、おすすめの克服法ですよ。

電話占い依存を克服する方法【重症編】

続いては、【重症】の電話占い依存症を克服する方法のご紹介になります。

重症にまでなってしまうと、なかなか克服するのも難しくなってきます。しっかりとチェックし、少しでも早く依存症から抜け出せるよう努力してみてください。

信頼できる占い師さんへ相談する

【重症】の電話占い依存症の人は、依存症であることを信頼できる占い師さんへ相談することをおすすめします。

重症の依存者は、人には知られたくない・相談できない状態にまできている場合がほとんどです。

借金があったり、情緒不安定になっていたり自分のことを恥ずかしいと思い込んでいることが原因で、誰にも相談することができないと言われています。

ですが占い師さんは、どんな悩みでも相談にのってくれます。さらに電話占いだと、占い師さんに顔を合わせることもないので、どれだけ恥ずかしいと思っていることでも打ち明けることができます。

また信頼できる占い師さんであれば、あなたの相談をしっかりと最後まで聞いてくれますし、一緒になって解決策をアドバイスしてくれます。きっと電話占い依存を克服することができますので、ぜひあなたの信頼できる占い師さんへ相談してみてください。

電話占いサイトからの退会

【重症】の電話占い依存の人は、電話占いサイトからの退会をしてください。重症の依存者は、とにかく電話占いのことばかり考えてしまいます。

何をするにも電話占いが必要になっていますし、見境なく電話占いを利用してしまうので、生活費を削ったり借金をつくったりしてしまうのがその症状です。

ここまできてしまうと、強制的にでも電話占いから距離を置く必要があります。苦しいかもしれませんが電話占いから退会していきましょう。

退会するにも勇気がいることですが、このままでいると、状況を悪化させてしまうだけです。

電話占いサイトから退会し、さらにブックマークなどの削除をすることで、少しずつですが電話占い依存から抜け出せるようになります。ぜひ試してみてください。

余計克服できなくなるNGなこと

依存度別で電話占い依存から抜け出す方法をご紹介してきましたが、余計に克服することができなくなってしまうNGなことというものがあります。克服法を失敗させないためにも、ぜひ参考にしておいてください。

いろんなことを深く考える

いろんなことを深く考えすぎてしまうと、電話占い依存を克服することができなくなってしまうので注意しましょう。

電話占い依存になってしまう人は、答えがでないことをあれこれ深く考えてしまう傾向があります。1つのことを深く慎重に考えすぎて、別の不安を引き寄せてしまいます。

慎重になることはとても大切なことですが、慎重になるあまり深く考えすぎていろんな不安を抱えては占い師さんに頼ってしまうことになるだけです。

もう少し軽く考えることを意識すれば、心の負担も軽くすることができますよ。

自分で解決しようとする

悩みを自分で解決しようとしてしまうと、電話占い依存を克服することができなくなってしまうので注意しましょう。

プライドの高い人によく見られるのですが、悩みを誰かに相談して解決することを恥ずかしいと考える人がいます。悩みを相談することは何も恥ずかしいことではありませんし、むしろほとんどの人が悩みを誰かに相談して解決しています。

無理して自分1人で解決しようとしても何も答えはでてきませんし、周りに恥ずかしいと思われないために電話占いを頼ってしまうことになるだけです。

まずは、些細なことを家族や友達に相談することからはじめると、電話占い依存を予防することができますよ。

電話占い依存を克服した人の体験談

実際に電話占い依存を克服した人の体験談をご紹介していきます。電話占い依存の怖さも克服する方法も知ることができますので、ぜひチェックしておいてください。

30代:事務員

ようやく電話占い依存から抜け出せることができました。私の場合は、感情のコントロールができなくなってしまいました。占ってもらうのは元カレとの復縁のことばかり。仕事の休憩中も鑑定しえ貰うようになっており、そのときに言われた結果で感情を左右されていました。復縁できないと言われれば、それからの時間は気分が落ち込んでしまい、復縁できると言われれば周りに明るく振る舞うことができていました。そんな毎日を繰り返すうちに、感情の浮き沈みや表現が大きくなっていき、末期のころは仕事中にも関わらず大泣きしたり過呼吸になったりで、仕事に影響が出てくるまでになっていました。もちろん仕事も退職することになり、事情を知った両親から心療内科を勧められ、他人とコミュニケーションを取ることで少しずつですが、克服することができてきました。ようやく社会復帰できるのに4年もかかってしまいましたが、今では、誰も知る人がいない土地で静かに暮らしています。依存症は怖いです。

20代:OL

典型的な電話占い依存症でした。生活に困っても占いを止めることができず、200万ほどの借金まで作ってしまうほどでした。何をするにも電話占いがなければ不安で落ち着かず。何かを決めるにも占い師さんに決めてもらったり助言をもらわなければ決断することすらできなくなっていました。

占い師さんによって答えが違い、不安な感情の繰り返し。納得いく結果が出るまで電話占いを繰り返すうちに生活が苦しくなり、それでもいろんなものをケチっては占い師さんに電話をかけていました。気付けば借金も膨らみ、支払いが苦しくなったころに親に借金していることをバレてしまいました。携帯やパソコンは没収され、親の管理で生活することで、ようやく電話占いから抜け出せました。

その間も占い師さんに電話をかけたかったのですが、自由に携帯を使えない状況と毎日の夕食を家族とすることで、久しぶりに人とまともに会話をしたと実感するようにもなってきました。この繰り返しで私は電話占い依存症を克服することができました。本当に辛い日々でしたね。家族には感謝しかありません。

さいごに

電話占い依存とその克服法について詳しくご紹介してきました。いかがでしたか?まだまだ人気の勢いが止まらない電話占いですが、依存症という危険が潜んでいることもおわかりいただけたかと思います。

どんなことでも依存してしまうと、なかなか完治することはできません。また、治ったかに見えても些細なきっかけですぐにぶり返してしまうものです。もちろん電話占い依存を克服したとしても、いつぶり返すかわかりません。

それだけ危険な電話占い依存です。今回は克服する方法をご紹介しましたが、依存しないような利用の仕方をすれば、とても手軽で意味のあるものだと思います。

電話占いがどれだけ危険で恐ろしいものかを知り、依存しないような使い方をしていくことが大切かもしれません。ですが今回ご紹介した電話占い依存の克服法は、依存度別になっており、詳しくご紹介しています。

もしあなたが「占いに依存してるかも…」と思うようでしたら、ぜひチェックしてみてくださいね。きっと克服することができるはずです。

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