もうやめたい！電話占い依存をやめる方法

手軽に相談することができる電話占い。実は、その裏には【依存】という危険と恐怖が隠されています。

今回は依存症にかかりやすい人の特徴や依存をやめる方法をご紹介していきます。電話占い依存にならないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

電話占い依存には、依存しやすい人という特徴があります。どんな人が電話占いに依存してしまうのかご紹介していきますね。

プライドが高い

プライドが高い人は、電話占い依存になりやすいと言われています。

悩みやトラブルを抱えても、他人に相談すること自体が自分のマイナス点だと考えてしまったり、相談することで自分の優位性が落ちてしまうのではないかと考えてしまうからのようです。

電話占いのメリットは、誰にも知られずに悩みを相談しながら解決できるということ。プライドが高い人は身近な人に相談することを嫌い、常に自分は「できる」「優位だ」という強い気持ちから、電話占いで悩みを相談し解決する傾向があります。

また電話占いを自分専用の相談役だと勘違いしやすく、些細なことまで電話占いを頼ってしまう傾向もあります。繰り返し電話占いで相談することで、気付けば電話占い依存にかかってしまっているそうです。

プライドが高い人が電話占い依存にならないためには、信頼できる目上の人や自分が認めた人に相談することをおすすめします。

プライドが高い人ほど上下関係を重視する人はいません。目上の人などであれば、悩みを打ち明けやすいですし、あなたにとって良いアドバイスをしてくれる可能性が高いです。ぜひ参考にしてみてください。

自分の考えをもっていない

自分の考えをもっていない人も、電話占い依存になりやすいと言われています。

当たっても当たっていなくても、占い師さんに言われた全てのことを信じてしまい、悩みが解決するまで繰り返し電話占いを利用してしまうそうです。

本来占いというものは、占い師さんの言葉を参考に相談者本人が決めていくものなのですが、そもそも自分の考えをもっていませんので自分で決めることができません。

少しずつ電話占いで相談する頻度が増え、相談する内容も「そんなことも電話占いで相談するの！？」と周りに驚かれるような些細なことまで占ってもらうようになるそうです。

自分では何も決めることができず、考えることすら止めてしまうことになってしまいますので、まずは家族・恋人・友達など、身近な人に相談していくことをおすすめします。

身近な人に相談することでいろんな人の考えや意見を聞くこともできますし、直にアドバイスをもらうことで、悩みを解決したり自分の考えのなさに気付かせてもらうことができます。

「考えがない＝自分をもっていない」と言われていますが、自分自身を見つめ直してくれるきっかけにもなります。ぜひ参考にしてくださいね。

電話占いで当たった経験がある

過去に電話占いで当たった経験がある人は、電話占い依存になりやすいそうです。

たまたま占い師さんに相談したことがピタリと当たり「これだけ当たるんだったら次も...」と考えてしまい、新たな悩みを次から次へと電話占いで相談し、解決しようとしてしまうからです。

ただ占い師さんも全てを当てられるわけではありませんし、占いの的中率も占い師さんによって変わってくるもの…。

正しい電話占いのやり方を知らないまま、いろんな電話占いサイトを渡り歩き、たくさんの占い師さんに相談することで「当たるまで相談したい」「悩みがスッキリするまで」と強く考えてしまうようになります。

こうなってしまうと【占いジプシー】と呼ばれ、典型的な電話占い依存の兆候になっています。

占いジプシーになってしまような人は、いろんな占い師さんに相談してしまうことが、電話占いへの依存度を高めている原因です。

このような場合は特定の占い師さんに相談することで、依存症から抜け出せる可能性も高くなります。自分のなかで「この占い師さんは当たる」と思うような占い師さんを選び相談するように切り替えてみてください。

電話占いに依存している人が増加していると言われていますが、そのほとんどの人が「電話占いをやめたい...」と強く思っています。やめたいと思うようになった理由をいくつかご紹介していきます。

友達が失って寂しい

電話占いに依存している多くの人が、友達を失ってしまったという経験をしているようです。

電話占いに依存してしまうと何でも話せる友達がいるにも関わらず、1人になろうとする傾向があります。1人になって当たる占い師さんの口コミをチェックしたり、空いた時間で占い師さんに相談してみたり…。

友達は少しずつ変わってしまうあなたのことを敬遠するようになり、気付けば友達と呼べる人がいなくなってしまいます。

いくらあなたが孤独で寂しいと思ったとしても、気付いたときには手遅れの状態。関係の修復は難しく、孤独の状況が余計に電話占い依存を強めてしまうことになる原因でもあります。

どんな人でも孤独は辛いものですし、電話占いをやめたいと思って当然のことです。大切な友達を失うことがないように、電話占いよりも身近な人とのコミュニケーションを大切にすることを意識しておきましょう。

多額の借金を背負って苦しい

電話占い依存をやめたい理由としてもっとも多いのが、多額の借金を背負ってしまったということです。

ほとんどの人が電話占いを始めるとき、インチキや詐欺を警戒して慎重になっているのですが、慣れてくると電話占いで相談する頻度が増えたり、1回の鑑定時間が少しずつ長くなってくる傾向があります。

知らず知らずに電話占いで使う金額が増え、気づけば毎月のお給料のほとんどをつぎ込んでしまっている状態…。ここまでくると完全に電話占いの依存になってしまっています。

ここで「ヤバい」と気づいて利用を控える行動に移せたらいいのですが、依存というものはそんなに簡単なものではありません。

食費などで節約しながら電話占いを利用し、それでも足りずに身近な人やローンを組んでまで電話占いを利用し続けてしまいます。実際に「電話占いを利用するために気づけば数百万以上の借金を作ってしまい破産してしまった」という人もたくさんいらっしゃるようです。

自分の人生を良くしたいという願いから電話占いを利用した人が、電話占いで人生を棒に振ってしまっている人が増加してきています。電話占い依存にならないためにも、計画的に利用することをおすすめします。

これだけ怖い電話占い依存ですが、やめられないのが不思議に思いませんか？電話占い依存がやめられなくなってしまう理由をご紹介していきます。

占いが当たらない

電話占い依存がやめられないのは、占いが当たらないからです。そもそも占いに【絶対】はありません。当たることもあれば当たらないこともあります。

このことを知ってか知らずか占いを魔法や魔術のようなものと勘違いしており、「占い師さんに相談すれば絶対に当たるし願いも叶う」と勘違いしてしまっています。

その結果、占いが当たるまで同じ占い師さんに繰り返し占ってもらったり、当たると噂される占い師さんを次から次へと渡り歩いては占ってもらうようになるそうです。

電話占い依存にならないためにも、【占いは絶対というワケではない】ということを理解しておくことが大切になってきます。

当たることもあるから

電話占い依存がやめられないのは、当たることもあるという理由があります。先ほどもお伝えしましたが、占いに【絶対】はありません。当たることもあれば当たらないこともあります。

ただ1度でも占いで当たったことがある人は、「別の悩みも解決したい」「願いを叶えたい」と余計に強く思うようになってしまい、繰り返し電話占いを利用してしまうそうです。

「占いは当たる」と信じているからこそ電話占いを繰り返し利用してしまい、結果的に電話占い依存になってしまいます。電話占い依存にならないためにも、【占いは外れることもある】ということを知っておく必要があります。

自分に自信がない

自分に自信がない人ほど、電話占い依存をやめることができない傾向にあります。自身がない人は、自分の発言や行動に自信がもてません。

そのため自分で行動に移すことができず、人に言われたことだけを素直に受け入れてしまいます。電話占いで相談しても、占い師さんに言われた言葉をすべて鵜呑みにしてしまうそうです。

実際に「占い依存ときは、とにかく占い師さんの言葉だけしか信じることができなかった」と感じている人が多いです。占い師さんというのは、あくまでアドバイザーとみていくようにしましょう。

どんな悩みでも、最後に決めるのは相談者本人です。全てのことを占い師さんに決めてもらっているようでしたら、電話占い依存の可能性が高いと考えられます。

自分に自信がもてなくても、【決めるのは占い師さんではなく自分】ということだけ意識しておきましょう。

鑑定結果に納得できない

鑑定結果に納得できない人も、電話占い依存をやめることができない傾向があります。

このタイプは自分本位・自己中心的な考えをする傾向があり、仮に電話占いで復縁の相談をし、復縁できる可能性が低いと言われたとしても鑑定結果に納得しません。

逆に納得できない鑑定結果を出した占い師さんのことを「インチキ」「当たらない占い師」などと考えたり、口コミで投稿したりしながら別の占い師さんに同じ相談をしています。

占い用語で【占いジプシー】と呼ばれる典型的なタイプです。自分が納得できる結果を出してくれるお気に入りの占い師さんを見つけるまで、複数の電話占いサイトを転々とし、たくさんの占い師さんに鑑定してもらい続けては電話占い依存をやめることができなくなってしまうのです。

実際に、電話占い依存がやめたいのにやめられない人の体験談をご紹介します。電話占い依存は、誰がなってもおかしくありません。「自分は大丈夫」と思っている人ほど参考にしてくださいね。

電話占い依存がやめたくてもやめられない理由がわかってきたかと思いますが、電話占い依存をやめる方法がいくつかあります。さっそくご紹介していきます。

電話占いサイトから退会する

電話占い依存をやめるなら、登録している電話占いサイトから退会しましょう。

大切なものを失うようで心苦しいかもしれませんし、残った鑑定ポイントがもったいないと感じてしまうかもしれませんが、勇気をもって退会手続きをしていきましょう。

退会することが、電話占い依存から抜け出すためのスタートになります。

「思いつきで急に電話占いをやめてしまうと、その反動で依存度を高めてしまう」という人もいるようですが、やめると決めたときにキッパリ退会をしなければ何も変わりません。

少しずつやめたところで利用した分のお金も必要になってきますし、友達との関係にも変化をもたせることは難しいとされています。

特に今すぐ電話占い依存をやめたいと思っている人は、すぐにでも実践してみてください。ちなみに、ブックマークなども全て削除するのがいいでしょう。

違う趣味を見つける

電話占い依存をやめるために趣味を見つけましょう。占いとは違う楽しみながら長く続けられる趣味を見つけると、電話占い依存から立ち直ることができますよ。

おすすめは体を動かすスポーツです。ヨガでもジムでもサイクリングでも構いません。体を動かし汗を流すことでリフレッシュすることができます。

また電話占いに依存してしまっている人の多くが、心身の疲れを感じている場合が高いと言われています。その理由となるのが、ホルモンバランスの乱れが原因と考えられており、不眠やだるさの元になってしまうようです。

体を動かしリフレッシュすることで良く眠れるようになったり、体のだるさが軽くなる効果も感じることができるようになります。

体を動かす趣味を見つけてリフレッシュできれば心も体もスッキリでき、電話占いにかけていたお金や時間の大切さ、さらには人とのコミュニケーションの大切さに気付くことができたりと一石二鳥です！

自然と電話占いからも距離をおけるようになり、電話占い依存から立ち直ることができるようになりますよ。

身近な人との時間を増やす

身近な人との時間を増やすことで、電話占い依存をやめることができるようになります。

占いに依存してしまう人は、極力1人の時間をつくろうとします。誘いを断ったり会話をしなくなったり…。人とのコミュニケーションを避け、1人で電話占いに関する情報を集め、鑑定してもらう時間を優先してしまうようになるのです。

本来、人との会話のなかで悩みを相談したりアドバイスをもらったりすることで、自然と悩みが解決していくものなのですが、電話占い依存になってしまうと占いや占い師さんがすべてだと考え、「友達なんかよりも占い師さんに相談する方が確実に解決する」と思い込んでしまっていくようです。

まずは身近な家族・恋人・友達との時間を増やしてみてください。1時間でも構いません。身近な人と会話をしながら食事をする程度でも、大きなストレス発散に繋がります。

なるべく1人の時間をつくらないようにすることで、電話占い依存から立ち直ることができるようになります。

恋愛依存・男性依存・アルコール依存…依存症にもさまざまな種類があり、その症状にも度合いがあります。もちろん電話占い依存にも度合いがあり、軽度・中度・重度とさまざまです。

そのなかでも、電話占い依存度が【重度】な人が電話占いをやめる方法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

電話占い依存を電話占いで相談する

電話占い依存度が【重度】の人は、電話占い依存症のことを電話占いで相談してみましょう。ポイントは、あなたが信頼できる占い師さんに相談することです。

当たる当たらないではなく、信頼できる占い師さんを1人に絞って相談すること。信頼できる占い師さんであれば、あなたも包み隠さず打ち明けることができるはずです。

占いをやめたくてもやめられないこと、電話占いで借金ができてしまったこと、電話占いで友達を失ってしまったこと…。電話占い依存の悩みを、1人の信頼できる占い師さんに相談することで、依存から立ち直ることができるようになります。

規則正しい生活を心掛ける

電話占い依存度が【重度】の人は、規則正しい生活を心掛けてみてください。きっと電話占いをやめることができるようになります。

悩みを抱えてしまうと、精神的にも肉体的にも不調を感じてしまいますよね。不眠・食欲不振・だるさ…いろんな症状が出てきてしまいますが、その原因はホルモンバランスの乱れだと言われています。

ホルモンバランスが乱れるということは、生活リズムが乱れてしまっている証拠。悩みによる不安が原因でなかなか寝付かせてくれず、深夜でも相談に乗ってくれる電話占いをしてしまうことになります。

強制的にでも規則正しい生活をすることでホルモンバランスも整い、悩みによる不調から抜け出すことができるようになります。

【深夜0時にはベッドに入る】【ベッドに入る前からスマホは触らない】など、自分なりのルールを決めておきましょう！そうすることで、電話占い依存から抜け出し、電話占い自体をやめることができるようになりますよ。

電話占いをやめたくても、返ってやめられなくなってしまうNGな方法があります。どんなNGな方法があるのかご紹介していきますので、覚えて確実に電話占いをやめれるようになりましょう。

1人の時間を作ってしまう

1人でいる時間を作ってしまうことは、返って電話占いがやめられなくなってしまうNGな方法です。寂しいときや悲しいとき、人は悩みを抱えると無意識に1人になろうとしてしまいます。

「1人になれば時間をかけてゆっくりと悩みを考えることができる」と思っている人もいるようですが、1人になることは電話占い依存になる原因でもありますし、依存度を高めてしまう原因にもなってしまいます。

1人になって占い師さんに相談したり、当たる占い師さんを探してしまったり…。電話占い依存になっている人は、必ず誰かと一緒にいることが立ち直るための方法です。

悩みを溜め込んでしまう

悩みを1人で溜め込んでしまうことは、電話占いをやめることができなくなるNGな方法になります。できるだけ1人で抱え込まず、家族や友達など身近な人に相談することを心掛けましょう。

そもそも悩みというものは、1人で抱えても解決することはできません。1人で抱えて考えても解決できないジレンマで苦しみ、その苦しみから逃れるためにまた電話占いで相談してしまうことの繰り返しになるだけです。

それでは電話占いをやめることはできず、余計に電話占い依存度を高めてしまうことになります。できるだけ身近な人に相談し、解決していくことを意識していきましょう。

電話占いに依存してしまう人の特徴や、やめる方法についてご紹介してきました。いかがでしたか？

お得で手軽に占ってもらうことができる電話占いですが、友達を失うこともあれば多額の借金を背負ってしまうなどの危険が潜んでいるものです。

実際に「電話占いに依存してしまったことで、友達がゼロになった」「電話占いで借金を作ってしまい、生活ができない」という人が増えてきており、問題にもなってきています。

電話占いは正しく利用さえすれば、お得で手軽に悩みを解決することができる素晴らしい占い方法です。予算を決めて必要最低限の利用に抑え、家族や友達など身近な人から相談していくことを意識しておきましょう。

電話占い依存にならない一番の方法は、【自己管理】です。自分なりのルールを決めて、依存することなく楽しみながら利用するようにしてくださいね！